日本最古のため池、「狭山池」。
春は桜が綺麗で大勢の人が花見にやってきます。
また普段は、ウォーキングやジョギング、ランニングに利用する方が多いです。
狭山池のキニナルをまとめていきます。
桜の開花状況
狭山池祭り
狭山池では毎年4月の下旬に、狭山池祭りが開催されます。
キッチンカーや、屋台・出店があったり、龍神社側に舞台が設営されてダンスパフォーマンスがあったりします。
夜には、花火も上がります。
狭山池の外周、一周の距離は?何分で1周できる?
狭山池の1周の距離は、2,850mです。
何分で1周できるか?ですが、
- ウォーキング・徒歩(70m/分)なら、40分ちょっと
- ジョギング(100m/分)なら、28.5分
- ランニング(200m/分)なら、15分ほど
が目安です。
遊歩道が「さやか公園」付近で行き止まりになるのは何故?
狭山池の堤防の上の遊歩道(周遊蘆)が途中で階段になります。
さやか公園から北に進んだあたりで一般の人間は利用できなくなっています。
「管理道路」となっていますが、見た目は遊歩道と変わらないので、どうして利用できないのかな?と思っていました。
すると、金剛コミュニティさんの2月11日号で
になっていました。
閉鎖されている周遊路は、周辺住民の方のプライバシー保護の観点から一般利用者の通行が禁止されているそうです。
2020年12月の市議会で現状と見通しに関する議員質問があったようですが、開放は無理なようです。
駐車場の場所
狭山池の周りには無料の駐車場がいくつか用意されています。
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止のため、2021年04月23日に発出された緊急事態宣言の期間中は、駐車場は閉鎖されています。
ご注意ください。
一番大きな「北堤駐車場」
狭山池の駐車場で一番大きなのは、北堤駐車場です。
「狭山池西」の交差点から入る駐車場です。
上段、下段に分かれています。
上段は龍神社の鳥居前、狭山池の堤防のすぐ横にまで出られます。
下段の北の端(「狭山池北」の交差点側)は、狭山池博物館に一番近い駐車場の位置になります。
狭山池博物館に車で行く場合は、「北堤駐車場」の北端に駐車すると便利です。
駐車台数の上段は、軽自動車の枠が21台、普通乗用車の枠が46台、障碍者用が3台、合計70台です。
亀の甲交差点付近にある「西堤駐車場」
亀の甲交差点付近から入れる「西堤駐車場」もあります。
桜のシーズン、さやま池祭りの時期は駐車場は混みこみ
狭山池の駐車場は、桜が咲くシーズン、さやま池祭りの日は、
ほぼ駐車は無理
と思って頂いた方が良いです。
30分から1時間は待たないと入れません。
また周辺道路が非常に混み、渋滞で動けなくなる可能性高いです。
できれば、公共交通機関で最寄駅から徒歩を検討されることオススメします。
駐車場の閉鎖時間は夜19時、20時
公営駐車場は19時、または20時で入り口が施錠されます。
さやか公園の駐車場は19時で、狭山池公園の駐車場は20時です。
22時には狭山池は消灯なので真っ暗になります。
夜の狭山池を楽しむ方は、駐車場からの出庫時間にご注意ください。
夜の狭山池。夜景や夜桜も綺麗です
夜の狭山池ですが、夜景はキレイです。
また、堤防や歩道に沿って街灯が設置されていますので、割と明るいですね。
夜桜
春の狭山池公園は本当に桜が綺麗です。
良く手入れもして頂いていますし、桜のトンネルになるように植樹されてますので通り抜けとか気持ち良いです。
夜桜ですが、2020年・2021年はコロナ禍の影響でライトアップはされていません。
街灯の明かりで見るくらいですね。
夜のランニング
気を付ければ、狭山池を夜にランニングも可能かと思います。
実際、結構な人が夜ランされてます。
夜景
狭山池の夜景ですが、水面は真っ黒であまり見えません。
岩室方面や、浦之庄方面だとお店が沢山ありますので、堤防に座ってぼーっと眺めるには良い感じです。
ただ、人気(ひとけ)のない暗闇もありますので、不審者等に十分注意してください。
夜に使える駐車場はありません
「駐車場」のところで触れましたが、公営駐車場は20時までです。
20時以降は、駐車(入庫・出庫)できません。
また、さやか公園は19時閉鎖ですのでご注意ください。
キニナル「祠」。あれは「龍神社」です。
狭山池の北東にある祠(ほこら)、気になりますよね。
あれは、「龍神社(りゅうじんじゃ)」と言って大蛇・龍伝説のある神社です。
龍神社の前には「龍神淵」と言われる「すり鉢状の穴」が湖底にあります。
毎年11月から2月に行われる池干し中に見ることができます。
2020年、2021年に行われた狭山池でのイベント「池底ツアー」では、水から上がった龍神社と龍神淵が間近で見られたそうです。
バタフライガーデン 蝶の森
平成18年4月30日、狭山池公園の中に「バタフライガーデン」が「狭山池さくら満開委員会」によってつくられました。
バタフライガーデンとは、たくさんの蝶が訪れ吸蜜する花や、蝶が産卵・生育するための食餌植物を植樹した庭のことをいいます。
現在花の咲く吸蜜植物が18種類330本、蝶の食餌植物29種類235本が植えられており、年間を通じて40種類の蝶が観察できます。
バタフライガーデンには、四季それぞれ彩り豊かな花が咲き、年間を通じてたくさんの蝶が舞い、狭山池公園を散策する人たちの憩いの場所であり、子どもたちの自然環境教育の場所になっています。