今回は、
10年以上前から、ズキっとした強い痛みを感じる外反母趾
を
で改善した和歌山市の女性の事例です。
外反母趾は、原因が判れば治ります。
今回の方は、
どうやって、自分で外反母趾を治されたか
を詳しくご紹介します。
外反母趾だけじゃなく、内反小趾も
この方は、足の親指が「く」の字に曲がる外反母趾だけではなく、
足の小指が内側に曲がる内反小趾
でも痛みを感じるようになっておられました。
和歌山市から外反母趾の足の分析にお申込みされた60代女性の状況
今回の方は、和歌山市から、1時間かけて河内長野まで、足の分析に来られました。
すでに痛みが発生
和歌山市から来られた女性は、
10年以上前
から、
靴を履いて歩く時に痛み
を感じておられました。
外反母趾は自然には治りません。
「痛みがある」というのは、
限界が近づいているというお知らせ
です。
外反母趾は放置すると、悪化するだけです。
カイロプラクティックで、肩こりや腰痛の治療も
腰痛や肩こりもあったので、何年もカイロプラクティックに通われていたそうです。
カイロプラクティックさんでは、腰痛や肩こりは楽になっていたそうですが、
すぐにぶり返していた
そう。
楽になっていた、ということなので、決してカイロプラクティックの先生の腕が悪いわけではありません。
でも、この方の
肩こりや腰痛の原因を勘違い
されていたのかと思われます。
腰痛や肩こりの原因は、外反母趾
実は、外反母趾の方の腰痛や肩こりは、
外反母趾が原因
のことが多いです。
なので、何度カイロプラクティックに行っても良くならなかったんですね。
え？ホント？
と思われるかもしれませんが、
をすると一目で判ります。
最初の足の状態。この方の外反母趾の原因は？
個別相談で、
「今の足の状態」
「今までの治療の経緯」
「普段の体の使い方」
などのカウンセリングをした後は、
足圧の計測
です。
大学病院でも使われているフットルックという精密機械で計測します。
計測すると、外反母趾の原因はハッキリ
足圧を測ると、一目で原因が判りました。
浮指と偏平足がハッキリ
色が赤い所ほど、体重を支えている部分です。
青いところは、体重が乗っていないところです。
この画像を見ると、
足の指の部分は、殆ど青
なのに、
外反母趾で骨が出っ張る部分が赤に近く
なっています。
このように
足の親指の付け根付近に体重が乗った状態
で、
蹴りだすような歩き方をする
と、
骨が広がり外反母趾
になります。
腰痛や肩こりの原因も同じ
和歌山市からこられた方は、
腰痛や肩こり
もありました。
外反母趾だと、どうして腰痛、肩こりが発生するの？
どうして、腰痛や肩こりになるか？ですが、
- 足の親指付近でしか体重を支えておらず、
- 体を支える部分が不安定になり、
- そのバランスを取ろうと、
- 「腰」や「肩」に力を入れた体の使い方になり
- 力を入れ続けてるために、筋肉が疲労を起こしている
ということです。
同じ場所にタコができるのも、同じ理由
もう1度、足圧分析の画像を見て下さい。
親指にある力点
親指の真ん中あたりに、赤い部分が出来ています。
これは足にできるタコです。
外反母趾の方は、足裏のバランスが不安定です。
肩こりや腰痛になる理由と同じく、
足の一部に力が入る歩き方
をしているために
いつも同じところにタコやウオノメできる
のです。
これが皮膚科にいって削ったり、柔らかくする薬を付けても、またタコができる原因です。
外反母趾の「タコ・ウオノメ」は、
皮膚病ではなく、足裏への圧力の偏りが原因
です。
次は、足の角度やサイズの計測
外反母趾の原因が判れば、次は、
足の角度やサイズの計測
です。
改善のスピードは、ご自分の頑張り次第になりますが、これで、
改善するまでにどれだけ時間がかかるか？
が確認できます。
ズキッとするような強い痛みがある外反母趾
和歌山市の60代女性、足の親指の角度は、
- 左足は、15.2度
- 右足は、36.8度
と、右足が重度の外反母趾です。
足圧分析でも右足（画像・右側）は、左に比べて青かったです。
角度にも現れるんですね。
靴のウィズサイズは、
- 左足は、3E
- 右足は、計測範囲外
でした。
体重を足裏全体で分散させる歩き方に変えて、約5か月経った結果
2022年06月23日に初めて、足の分析・個別相談。
そこから歩き方をかえた和歌山市の60代女性。
5ヶ月後の2022年11月21日に、足の状態はこんな感じになりました。
5ヶ月後の足
足の角度は、
右足、36.8度 → 26.1度（-10.7度）
左足、15.2度 → 9.5度（-5.7度）
と、角度は大幅改善。
足の横幅サイズ（足囲・ウィズ）は、
左足、3E → 2E（1ランク細く）
右足、範囲外 → 4E（2ランク細く）
となりました。
歩き方を変えた結果
外反母趾の痛みが無くなったのは、もちろん、
親指付け根付近になったタコ
も、
肩こり・腰痛
もなくなりました。
これら全て、
「足裏への体重のかけ方」「歩き方」が原因
だったんですね。
和歌山市から来られた女性、
足が良くなったのも嬉しいですが、幅広の靴しか履けなかったのに、デザインで靴が選べるようになったのがもっと嬉しいです。
おまけに腰痛や肩こりも良くなって、長年通っていたカイロプラクティックに行く必要もなくなりました
と大変喜んでおられたそうです。
感想
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和歌山市から河内長野市の南花台までは遠いですが、
- 一般的な整形外科の見当違いな治療
- 外反母趾の靴専門店で意味のないオーダーメードの靴
- その場しのぎの骨の調整をする整体・整骨院
にお金を使うよりは、
- 外反母趾の原因をしっかり調べ、
- 足の過剰回内を生み出す、体のくずれたバランスを整えてくれ
- 自宅で、自分で何をすれば外反母趾が改善するのか？
を、丁寧に教えてくれる
南花台田辺整骨院・整体院さん
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