学校へ行けない子供が
めちゃくちゃ増えている
のご存じですか?
2021年(令和3年)10月に文部科学省が
小・中学校における長期欠席(不登校等)の人数
などのデータを発表しました。
(令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について)
それによると、
長期欠席者の数は、28万7747人
そのうち
不登校の徒数は、19万6127人
という結果でした。
全国で20万人近く、
大阪府だけでも14,325人の子供達
が、学校にいけない状態(不登校)になっているということです。
行政も、もちちろん対応してますが
増え続ける一方の不登校の児童に対して、行政側ももちろん、対応しています。
- 教育支援センター(適応指導教室)を設けたり、
- 児童相談所や福祉事務所で相談を受けたり
- 保健所、精神保健福祉センターなど心身のケアをしたり
などです。
病院や診療所でも対応してくれるところがあります。
ただ、それでも人数が多い。
また、どこが対応しても簡単に解決できることでもありません。
なので、民間団体や民間施設でも対応してくれるところがあります。
それが、今回紹介する
さんです。
不登校の子供のための「 志塾 フリースクール ラシーナ」ってどんなところ?
「志塾フリースクール ラシーナ」さんは、不登校の子供のために活動する民間の
NPO法人(特定非営利活動法人)
です。
「NPO法人」だからと言って無償でやってくれるわけではありません。
ですが、他の民間団体に比べると良心的な値段で子供をサポートしてくれます。
「志塾フリースクール ラシーナ」さんは、
- 富田林市の近鉄・川西駅前
- 堺市中区の泉北高速鉄道・深井駅前
に教室があります。
(同じ活動をしている「志塾」グループの教室は、全国にあります。)
「ラシーナ」とは、ラテン語で「羽ばたく」という意味です。
不登校の原因は?
不登校の原因は、いろいろと言われています。
が、
本当の原因は判らない
です。
アンケートや質問に回答だと、用意された選択肢から選ぶので、それが原因と思われがちです。
ですが、
その子にとって、それが本当の原因
かどうかは、判りません。
特に小学生の子供だと、
- 自分の気持ちを言葉にできない
- 気持ちを適切に表現できない
- 自分で自分の気持ちをよく理解ができない
というのが本当のところです。
なので、誤った対応をしてしまうことも起こりえます。
ラシーナさんでは、
「原因は判らない」を前提
に、原因を追い求めるよりは、
動けなくなった子供が、動けるようになるには、どうしたらよいか?
を探ってくださいます。
「フリースクール」って遊ぶところ?
「フリースクール」と聞くと、
「遊ぶところ?」
という印象があるかもしれません。
逆に
「めちゃくちゃ厳しいところ?」
と思う方もおられるかもしれません。
ラシーナさんは、そのどちらでもなく
不登校になっても、社会に戻れる
を目標に、きめ細かい対応をしてくれるフリースクールです。
「学校に戻れる」じゃないところが大事で、無理に学校に戻すと、より悪い状況になる子もいます。
もちろん学校に戻ることも目標のうちですが、最終的に学校に戻れなくても、
社会で生きていける
ことを目標に、手助けをしてくれます。
「社会で生きていける」って具体的には?
社会で生きていけるというのは、具体的には、
自立・自活する
ということです。
自分で働いてお金を稼ぎ、生きていく、という状態
です。
実際、不登校で「志塾フリースクール ラシーナ」さんでお世話になっていた子が成長して、ラシーナさんで先生になった、という方もいらっしゃいます。
他にも高校卒業資格を得て、大学に進学したり、就職したりもされています。
その子が
「やりたいこと」
「できること」
を見つけたり、
「次に進む」サポート
をしてくれます。
学校と連携して「卒業」することも可能
「ラシーナさんに行かせるのはいいんだけど、学校の勉強はどうしたらよいの?」
という心配もあるかもしれません。
ラシーナさんでは、在学中の学校と連携して、
ラシーナでの勉強時間や、テスト問題を学校での勉強扱い
にすることもできます。
学校側の対応にもよりますが、それが認められれば、ラシーナさんでやったことが
成績として残せる
ということですね。
ラシーナさんが、学校との間に入ってお話してくださいますので、親の負担は少なく安心です。
高校の場合は、通信制高校に転校して、高校生生活の続きをフリースクールの教室で行うことになります。
もちろん、きちんとした学校法人です。
高卒資格が取得でき、卒業後は大学や専門学校に進学する子どもや、就職する子どももいます。
「出席扱い」が子供に与える良い影響ってナニ?
「小・中学校なら欠席し続けても卒業はできるよ?」
と思う方もいるかもしれません。
制度的には、そうです。
「小・中学校でも出席扱いにする」を、なぜ、ラシーナさんが取り組んでおられるかというと、
子どもに自信が生まれるから
です。
不登校になった子供は、
「他の子は頑張って学校に行ってるのに、自分は行けていない、ダメな子だ」
という気持ちになっているそうです。
それを、ラシーナさんへ行くと「出席になる」ということで、
まずはここで、できることから頑張ってみよう
という良い変化が生まれるそうです。
ラシーナさんでは、このように普段から子供の変化を見逃さず、
子どもに良い影響が出ること
に、常に取り組んでおられるので、より良いサポートを受けられるようになっています。
そうは言っても家から出るのも難しい
そうは言っても、まだ家から出るのも難しい子供のためには、オンラインで個別に対応して学習ができる
というのを展開されています。
まずはお子さんと色々お話をし、
そのお子さんに合った先生をマッチング
して、オンラインで学習をすることができます。
「ノ・マド」を活用して、
まずは、オンラインで他の人と交流し、他人に慣れる
ということも可能です。
ラシーナさんでの1日ってどんな感じ?
ラシーナさんにお世話になったら、どんな感じの1日になるのか?の紹介です。
午前中は勉強タイム
ラシーナさん自体は、朝の10時からです。
10時に行かないと!というわけではなく、お子さんの状態によって何時に来ても問題ありません。
午前にこれなければ、午後に勉強もOKです。
その日のスケジュールを、
子どもとラシーナのスタッフが一緒に計画
して、課題に取り組みます。
時間割は無く、子供はやりたいことをやります。
お昼ごはん
昼食は持参です。
近所に買いに行くなども問題なし。
人と一緒に食べられない、という場合も対応してくれます。
午後は自由活動、体験活動
お昼ごはんを食べたら、自由活動時間です。
課外活動に行くメンバー、塾に残って好きなことをするメンバーと様々。
ホームルームと、片付け
16時くらいから、1日の振り返り、ホームルームです。
片付けもして、17時に終了です。
一緒に悩み、考え、少しずつ社会へ戻るサポート。一人で悩まずラシーナさんを体験してみませんか?
「 志塾 フリースクール ラシーナ」の富田林校には、奈良から一人で電車で通ってくる子もおられるそうです。
不登校だったのに、奈良から一人で電車で。
少しずつですが「変化」は出ます。
ラシーナさんには、毎日のように不登校の相談が来ています。
相談された中には「通える子」もいえば「まだ無理」という子もいるそうです。
一人で悩まず、一度、ラシーナさんを体験してみませんか?
お互いに無理せず、良い状況にするには?
を考えてくださるので、話をするだけでも良いと思います。
話を聴いてもらうだけで、何か変化があるかもしれません。
無料体験もありますので、一度、
フリースクールの見学
へ行ってみてください。
ラシーナさんのことがよくわかるホームページ
ラシーナの資料請求や、無料の見学希望などが申し込める不登校の子供を支える「志塾フリースクール ラシーナ」。
お子さんが不登校になった親御さんのインタビュー記事が読める「Motif@Lacina(モチーフあっと、ラシーナ)」
普段の授業・カリキュラム内容が判るSNS
インスタグラム
https://www.instagram.com/lacina.shijukufs/
フェイスブックページ
https://ja-jp.facebook.com/shijuku.lacina/